“Ye”へと改名をしたラッパーのカニエ・ウェストがロサンゼルスに学校を開校した。
その名も『DONDA ACADEMY』
Yeのアルバム同様に母親の名前を使用している。
幼稚園から高校までの学年を対象とした学校となっており通常の学校と同じカリキュラムも兼ね備えている。
ただ”Ye”から繰り出されるマジックのような話題作りはやはり天才的。
BALENCIAGAのユニフォームにYEEZYのシューズ。ユニフォーム作成時にはタイトなスタイルに仕上げてほしい」という選手からの意見も取り入れ、世界的ブランドを大人気スポーツであるバスケットボールに組み合わせる。常識という言葉は常に存在しないアクションに世界は虜になる。
足元には自信のブランドでもあるYEEZYをバスケットシューズに導入。バスケットシューズは代表的なマーケティングツールでありアメリカでの話題作りにはもってこいである。
自身のブランドでもあるYEEZYをバスケットシューズに導入。バスケットシューズは代表的なマーケティングツールでありアメリカでの話題作りにはもってこいである。
この卓越したスキルを自身のセンスと兼ね備えて”Ye”が設立したのが『DONDA ACADEMY』というわけだ。
バスケットボールバイブルとも言われるSLAMにて表紙を飾り話題になったDONDA ACADEMYのバスケットボールチーム。
Ye本人もリクルートに参加し、本人のInstagramから直接DMでリクルートを行うという方法もYeらしさが存分に表れており、結果として全米のスーパースター達が親元を離れ入校した。
DONDA ACADEMYは「変化し続ける世界の中で持続可能な教育を生徒に与えること。誠実さと倫理観を持ち、生徒が次世代の思想家、リーダー、革新者になるための場所である。」と掲げており、施設はもちろんNCAAに認可された教育カリキュラムを兼ね備えているとのこと。
今回SLAMにて表紙を飾ったバスケットボールチームだがファイブスター選手が多く揃うスーパースター軍団。入校にあたり周りからは否定的な意見が多かったというが、それでも本校の魅力に惹かれオファーを引き受けた彼らは親元を離れカリフォルニアへ渡った。
もちろん教育も確立されており朝9~10時から授業がありその後練習に移る。練習後はトレーニングもあるが生徒達が生活する家の近くには24時間自由に使用できるジムもあり完璧な状態である。
今回のSLAMの表紙撮影はYe自身でもプロデュースし、表紙抜擢を記念してオフィシャルアイテムもリリースしている。
今月行われるホームカミングゲームでのチケットも発売されており、最前列の席は500ドルで高校生の試合としては破格の価格となっている。
観客は全員黒色の洋服を着用に呼びかけている。真っ黒に近いスタンドになりそうな予感だ。
Comments