アスリートは実力だけではない。
アスリートにも筋金入りのスニーカー好きがたくさん存在しており今やフィールドでもその存在感を発揮する。
『靴vs靴』と言っても良いだろう。
ナイキやジョーダン、アディダス、オフホワイトやバレンシアガそしてルイヴィトンなどスニーカー市場はファッションどころか世の中のトレンドを牽引している。
靴×アスリートの始まりはジョーダンブランドになるであろう。バスケットシューズが日常の一部になり始めアスリートがフィールド内外のファッション性の垣根を越えた。そして今や逆も存在する。エアジョーダンなどがフットボールクリーツやベースボールクリーツを開発するようになった。
ソーシャルメディアの発達によりアスリート自身による発信が活発になり私生活も垣間見える。そんな中、スニーカー好きのアスリートはより一層注目の的になっている。
NBA界ではP.J.タッカーがスニーカーキングと呼ばれるであろう。
自宅とは別のスニーカー専用の倉庫もありeBayと連携しているようだ。
NFL界ではジョーダンブランドと契約しているジョー・ヘイデンであろう。
アメリカではNBA、NFLが注目されやすいがゴルフ界でスニーカーで賑わせる男がいる。彼の名はブルックス・ケプカだ。
話題の一つに上がったのがファッションブランドであるOFF-WHITEとNIKE AIR MAX 90のコラボシューズである。
その他にもコービー・ブライアントの生き様を示した”Mamba Mentality"を昇華したNike Air Zoom Infinity Tour
昨年突然亡くなったファッションデザイナーのヴァージル・アブローが手がけたルイ・ヴィトン ナイキエアフォース1フレンズ&ファミリーをケプカは受け取っている。オークション価格で約4,ooo万円ほどの値打ちがついたこの一足を手にしたケプカはこの謎に包まれるナイキのフレンズ&ファミリーに近い存在ということがよくわかる。
スニーカーと実力で賑わせるアスリートたちは自身でエンターテイメントを楽しんでいるのであろう。
そんなケプカはスニーカーを身に付けていなくたって順調そのものだ。
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